DELFB1・交換留学学内選考合格者へのインタビュー

お知らせ

このページでは、2018年度のDELF秋試験でB1レベルに合格し、パリ・ナンテール大学への交換留学・学部内選考に合格した文学部二回生のYさんへのインタービューをもとに、彼女がDELF試験、そして交換留学の選考に向けでどのような準備をしてきたのかを紹介しています。これから留学を考えている方、そしてそのためにDELFB1合格を目指している人は、先輩からのアドバイスを参考にしてください。(インタビュアーは、このサイトの運営者である、神戸大学フランス語担当教員・廣田です。)

廣田:Yさん、DELFB1合格、そして交換留学学部内選考合格おめでとう!一時はどうなることかと思ったけど、両方とも素晴らしい結果に終わって何よりでしたね。さっそくだけど、YさんはDELF試験に向けてどんな感じで勉強してたんですか?

Y:私はリスニングが苦手だったので、DELF対策ではリスニングに重点を置いていました。問題を解いて、スクリプトを見ながら音声を聞いて、音声を聞きながらスクリプトを読むっていうのを繰り返してました。

廣田:やっぱりリスニングは鬼門ですね。みんな点が悪いです。

Y:そうですね。でも試験当日、開始時間になったらすぐリスニング試験が始まっちゃうので点数が伸び悩むのはしょうがないと思います。緊張してるし、耳が慣れてないから、普段以上に聞き取れない。

廣田:なるほど。他のセクションの対策は?

Y:まず読解は問題を解いて、わからない単語はすべてQuizletというアプリで単語帳を作って、電車などで勉強してました。このアプリすごく便利なのでオススメです!作文に関しては、廣田先生にも添削してもらいましたし、授業などで知り合った留学生に添削策をお願いしていました。その節は本当にありがとうございました。

廣田:いえいえ。2回目持ってきたやつがひどくて、もうだめかと思ったけど、建て直したよね。

Y:あの時は本当に絶望しました。一回目より悪くなってるって言われて…。でもその時「難しいことを書こうとしすぎ」ってアドバイスをいただけたのは本当に大きかったです。それ以降、一度出てきた表現を確実に使えるようになろうという意識を持てるようになって、3回目持って行ったときすごく褒めてもらえたのをよく覚えてます。

廣田:Yさんめっちゃ凹んでたよね。(笑)でもその意識は本当に大事だと思います。よく使う、使いやすい表現を覚えることが、上手に作文を書くポイントですね。

Y:面接の対策としては、バニュウ先生や留学生の方に練習相手になっていただきました。B1の面接は3つのパートに分かれていて、1つ目が自己紹介、2つ目が短い寸劇、3つ目が出されたお題に対して意見を述べるって感じなんですけど、2つ目がほんとに難しかったです。これだけはその場でお題を渡されるので、事前に準備もできないし。

廣田:へぇ~、それは厳しいね。

Y:はい。でも私の場合は試験管の方が気さくな方だったので、やりやすかったです。私がシチュエーション勘違いしちゃってるのに気づいて教えてくれたりとか…。とりあえず面接は間違うことをおそれずしゃべり続けて、しゃべろいうという意思を見せることが大事だと思います。

廣田:問題の難易度はどうでした?

Y:面接に関してはほんとになんともいえないんですけど、リスニング・読解・作文に関しては対策本に載っているものよりも少し簡単に感じました。リスニングは点数悪かったんですけど、対策本の時より内容がつかめた気がします。あ、あと作文は、対策本だと160~180語とかだったんですけど、今回は160語以上になってました。上限がなかったので、とにかく字数が増えるように努力しました。

廣田:DELFの勉強はいつごろから始めたの?

Y:それがほんとに遅くって、10月に入ってからなんですよ。

廣田:よく間に合ったね。

Y:10月はめっちゃ頑張りました。毎日時間があったらDELFって感じだったのでほんとにしんどかったです。せめて9月に始めたらよかったといつも思ってました。

廣田:後悔先に立たずですね。DELFのことはだいたいわかったので、留学に関して聞いていきましょうか。留学はいつから考えてたの?

Y:1回生の後期、それも第4Q頃からですね。

廣田:そういえば、1回生のころのYさんを知らないのですが、1回生のころからフランス語に熱心だったのですか?

Y:いえいえ。それが全くで。1回生の前期ほんとにひどい成績でした。留学とかも考えてなくて。

廣田:じゃあ本格的にフランス語の勉強を始めたのは2回生になってからなんですね。

Y:そうですね。2回生になってから中級クラスに入らせていただいて、後期からは高度教養科目として「外国語セミナー・フランス語」を受講させていただいてます。文学部でもフランス文学の授業を取ってみたり、フランス語学演習っていうバニュウ先生の授業を取ってみたり、常にフランス語に触れることができるような時間割編成でした。

廣田:文学部でも結構フランス語の授業があるんですね。次に、交換留学の選考についてなのですが、定員オーバーで大変だったみたいですね。

Y:3人定員で5人応募でしたから、落ちるかもしれないと本気で考えました。特に私はDELFとかの公的な語学証明がなかったので。

廣田:DELFの結果は提出できなかったの?

Y:一応提出はできたんですけど、申請期間外だから申請書類としては扱えないと言われました。ただ参考にはしてくれたみたいです。

廣田:じゃあ語学証明にはやっぱりTCFがいいみたいですね。

Y:そうなっちゃいますね。

廣田:それでは最後に、一年前の自分に向けて一言!

Y:今すぐ勉強を始めてください!(笑)

廣田:あなたは勉強しない後悔ばかりですね。(笑)

Y:ほんとに始めるのが遅かったので、追い詰められてすごくしんどかったです。それだけが唯一の後悔ですね。

廣田:なるほど。いい教訓をいただきました。何はともあれおめでとう!これからも頑張ってくださいね!

Y:はい!ありがとうございます!

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