DELF・B1合格者へのインタビュー

お知らせ

このページでは、2015年度のDELF秋試験でB1レベルに合格した、国際文化学部2回生の石井さん、佐藤さん、下西さん、保田さんの4名に行ったインタビューをもとに、DELF・B1合格のために彼女たちがどのような準備をしてきたのかを紹介しています。これから留学のためにDELF・B1合格を目指している人は、先輩たちからのアドバイスを参考にしてください。(インタビュアーは、このサイトの運営者である私、神戸大学のフランス語担当教員・廣田です。)

廣田: 4人とも、あらためておめでと~! いや~、「留学したいなら2年の秋にDELF B1合格目指しましょう」と、この1年間言い続けて来たわけですが、まさか本当に合格するとは思っていなかった(笑) しかも4人も。嬉しい誤算です。そんなに必死になって勉強しているようには見えなかったけど、見えないところで努力していたんだろうね。何か自分で意識的に取り組んでいた勉強法ってある? あったら、今後の後輩のためにも教えてもらえないかな?

石井: 多くの人がやっている方法だとは思いますが、授業や問題集で出てきた単語は、ノートなどにまとめていつでも復習できるようにしておくといいと思いますよ。バスの中とか寝る前とか、ほんのちょっとでもいいので継続的に目を通すことが語彙の増加につながるかなぁと。

下西: 私はフランスの子供用ニュースサイトをオススメします◎ 記事を印刷して、ノートを作ることですきま時間に見ることができます。

下西: TV5の動画サイトもありますね。

保田: わたしも研修行くまではTV5の動画を見て、リスニング対策をしたり、学校で勉強した教材でわからなかった単語をノートに書いていました(覚えているかは別として笑)TV5はレベル別に動画が分かれているから自分にあったものが見れていいと思いですね。

佐藤: DELFの対策本は、図書館にもあるし、国文の学生は国文の教務で借りることもできます。ただ、書き込みができないので、直接書き込みたい人は買うことをおすすめします。日本で買う場合は、大きな本屋さんに行かないと置いてないと思います。何冊か種類があります。私は、本屋さんで探すのが面倒くさかったので、図書館と国文教務で中身をみて自分に合ってそうな本を決めてから、Amazonで注文しました。

石井: あとはやっぱり、大学の授業の存在が大きかったと思います。例えば外国語演習だったら、毎週何らかの記事を読まなければならないので、継続的にフランス語の勉強ができました。

保田: Sクラスのみんなが頑張っていたので、自分も頑張ろうかなと。あと、リヨン研修の時に買ったDELFの問題集のリーディングとリスニングは全部やりました。

石井: でもジュニア向けだったよね(笑)。私もそれを買ったんだけど。

廣田: DELFの試験には、通常の試験以外にも、ジュニア向けの試験があるからね。でも語彙がやさしめだから、ジュニア向けの問題集から勉強を始めて、かえって良かったかも。

佐藤: あと、ライティングは『スグキク』をやりました。文法の復習もできて良かったです。

足立和彦・岩村和泉・林千宏・深川聡子・Chris Belouad、『即効(スグキク)! フランス語作文 自己紹介・メール・レシピ・観光ガイド』、駿河台出版社、2015年

廣田: そういえば、4人ともリヨン研修参加してるよね。やっぱりあの一ヶ月が有るとないとで全然違う?

石井: 私は違うと思います〜。あの1ヶ月はやっぱり大きかったかな。

保田: わたしも〜。

石井: 帰ってきたあとは、成長したー!っていう実感は正直あんまりなかったけどね(笑)

保田: そうだね〜(笑)

廣田: いやいや、そんなことないよ。バニュウ先生も、リヨン研修に参加した学生は、前期と比べてすごく伸びてるって喜んでいたよ。

廣田: 神戸松蔭女子学院大学での夏季フランス語集中講座に参加した人はどうでしたか?

佐藤: 松陰の夏季フランス語集中講座では、コンピューターを使って発音を細かいところまで練習できたのがよかったです。また、社会人や他大学のフランス語学習者とも交流できてモチベーションもあがりました。

廣田: 夏休みの期間は大学の授業がないから、そのあいだどうやって勉強するかは大事だね。

廣田: 実際、DELF・B1の試験の様子はどうでしたか?

佐藤: 試験開始前に、他の受験者がすごく流暢なフランス語で試験官に質問しているのを聞いて、本当に自分がこのレベルで合っているのか不安になりました。

保田: リスニングは問題集や授業で聞いていたものよりもとても速くて戸惑いました。

下西: 確かに~。めっちゃ速かった!

石井: そんな感じで一次試験では不安しか残らなかったので、別の日にあった面接はすごく行きたくなかったです。でも行ってみたら面接官が優しくてリラックスして話せました。

佐藤: 事前準備としてメモをとる時間10分が与えられますが、文章を一文一文丁寧に書いていたら時間がないし、実際の面接では、そのメモを読み上げることはできず、チラ見程度にしか使えないので、使えそうな単語・表現を簡単に箇条書きしました。

廣田: 予想外な問題とかは無かった?

下西: 過去問のほうがだいたい難しかったです。

廣田: 最後に、DELFのB1を無事取得した今、今後のさらなる目標は何でしょう?

下西: 留学に向けての課題は、リスニングとより日常的な単語を覚えていくことですね。

廣田: みんなDELFの成績の「読む・書く・聞く・話す」の内、「聞く」の点数が一番低かったらしいからね。特にフランスに留学する予定の人は、リスニングに力を入れて頑張ってほしいです。

廣田: インタビューの協力ありがとうございました。さて、みなさんにはDELF・B1合格のお祝いにケーキを買って来てあるので、授業の前に食べていってね。

石井・佐藤・保田・下西: やった~! いただきま~す!

インタビュー日:2016年1月13日、ページ作成日:2016年1月16日

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