KOBE UNIVERSITYSOLAC神戸大学 大学教育推進機構 国際コミュニケーションセンター

保田 幸子(メディア研究部門 准教授)

担当授業

共通教育
Academic English Literacy
Productive English
Advanced English Online (How to Write Emails)
大学院
言語科学論特殊講義 (第二言語習得論と外国語教授法)
外国語システム論演習 (質的研究法)
アカデミック・コミュニケーション (How to write a research paper)

 

専門分野

第二言語習得論

子どもまたは大人が第一言語(母語)を獲得した後に,どのように「もうひとつの言語」を習得するのかについての研究を行っています.

第二言語ライティング

四技能の中でも特に「書き言葉」の習得に関心があり,学習者の「ライティング能力」や「アカデミック・リテラシー」の発達に関する研究を行っています.

教授法・カリキュラム開発

上記の研究で得られた成果を,外国語教育の質向上(教授法,カリキュラム,タスク開発)に還元することを目指しています.

 

メッセージ

学部生の方へ

「もうひとつの言語」を学ぶことは,「もうひとつの見方や考え方」を身につけることを意味します.英語を学びつつ,ものごとを測る「ものさし」を自分の中に増やしていきましょう.

大学院生の方へ

学習者はどのように外国語能力を習得するのか,また,そのような力を育てるにはどう教えればいいのか,答えは一つではありません.第二言語習得理論は,一つの正解ではなく,様々な可能性について考えるきっかけを与えてくれるはずです.

 

主要論文

  • Yasuda, S. (2019). Conceptualizing interaction in CLIL: More than just learning content and language. JALT Journal, 41, 49-65.
  • Yasuda, S. (2018). Learning-to-write and writing-to-learn in a foreign language. TESOL Ontario’s Contact Magazine, Fall 2018.
  • Yasuda, S. (2017). Towards a framework for linking linguistic knowledge and writing expertise: The Interplay between SFL-based genre pedagogy and task-based language teaching. TESOL Quarterly,51(3), 576-606.
  • Yasuda, S. (2015). Exploring changes in FL writers’ meaning-making choices in summary writing: A systemic functional approach. Journal of Second Language Writing, 27 (1), 105-121.
  • Yasuda, S. (2014). EFL writing in Japanese instructional contexts: Present perspectives and future directives. Asian EFL Journal, 16 (4), 155-202.
  • Yasuda, S. (2011). Genre-based tasks in foreign language writing: Developing writers’ genre awareness, linguistic knowledge, and writing competence. Journal of Second Language Writing, 20 (2), 111-131.
  • Yasuda, S. (2010). Learning phrasal verbs through conceptual metaphors: A case of Japanese EFL learners. TESOL Quarterly, 44 (2), 250-273.

 

最近の活動

これまで,ジャンル分析(genre analysis)やジャンル準拠指導法(genre-based pedagogy)など,ライティング教材やライティング教授法開発に向けた実証研究(書き手の言語的特徴の変化の縦断的調査)に取り組んできました.

昨今は,書き手のヴォイス(a writer’s voice)がどのような言語的・文体的特徴で表現されるか,それをどう評価するかといったテーマに関心を持っています.というのも,書き手のヴォイスは,ライティング能力を評価する際によく使われるルーブリック(analytic scoring)の中では,ほとんど注目されてこなかったからです.しかしながら,どんな文章も書き手のヴォイスと切り離すことはできません.現在は,特に,客観的であることが良いとされてきた自然科学系の文章で,どのように書き手のヴォイスが表現されているか,その言語的・文体的特徴を抽出するプロジェクトに取り組んでいます.

その他,ハワイ大学大学院留学当時から始めたマラソンを現在もコツコツと続けています.目標は,ハーフマラソンを1時間50分台でゴールすることです.

 

コンタクト

研究室:D621
メールアドレス:syasuda(アット)opal.kobe-u.ac.jp
ホームページ:https://kobe-edu-yasuda.jimdo.com (日本語)
http://satchy.jimdo.com (English)

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