KOBE UNIVERSITYSOLAC神戸大学 大学教育推進機構 国際コミュニケーションセンター

センター教員の研究業績について

外国語教育研究分野の卓越した研究業績

国際コミュニケーションセンターの教員は,外国語教育研究分野において,全国的に見ても卓越した研究業績をあげている.

多数の著書・論文を刊行しているほか,全国英語教育学会,大学英語教育学会,英語コーパス学会などから学会賞を受賞しており,その活躍は顕著である.

また,専任教員14名および特任教員4名という少数スタッフでありながら,科学研究費補助金基盤研究(A),科学研究費補助金基盤研究(B)などの大型外部資金を獲得している.

特に,英語教育に関しては,複数の教員が検定教科書の編集委員に名を連ね,同じく,複数の教員が英語の代表的な辞書の編集・執筆に関与するなど,日本の英語教育の基盤部分を担う重要な仕事を行っている.

また,学会活動に関しては,全国英語教育学会(理事),関西英語教育学会(副会長),大学英語教育 学会関西支部(理事),計量国語学会(理事),学術英語学会(評議員),日本文体論学会(理事),日 英言語文化学会(評議員),英語コーパス学会(理事),JALT(編集委員),コンピュータ利用教育学会(理事,会誌編集委員長),阪神ドイツ文学会(幹事),阪神ドイツ文学会(学会誌編集委員)など.関連学会において役職を歴任している.

全学共通教育から大学院博士課程までの全段階にわたる教育指導

国際コミュニケーションセンターの教員は,大学院国際文化学研究科の兼務教員となっており,本センターを母体として「外国語教育系領域」が協力講座として設置されている.これにより,所属教員は,(1)全学共通教育としての外国語教育,(2)正課外の学生の自律的外国語学修支援,(3)大学院(博士前期課程 および博士後期課程)での研究指導のすべてを担当することとなり,このことが本センターの卓越した教育研究力の基盤となっている.

また,外国語教育系領域の修了生はすぐれた就職実績をあげており,博士後期課程修了生は,これまでに,兵庫教育大学,近畿大学,大阪大学,広島国際大学,神戸学院大学,環太平洋大学,中南財経政法大学,中国山東科技大学等の専任教員に就任したほか,関西大学,関西外国語大学,流通科学大学などの非常勤教員に就任している.また,前期課程修了生は,これまで近隣大学の特任教員に就任したほか,10人程度が中学校や高等学校の英語教員等として就職している.

附属学校と一体となった幼小中高大の連続的外国語教育研究

国際コミュニケーションセンターは,神戸大学に設置されている附属学校とも密接な連携を取り,幼・小・中・高・大のすべての教育課程を対象とした幅広い実践的研究を行っている.

特に,英語教育については,「大学・附属学校英語教育連携推進会議」を設置し,研究アドバイザリー制度のもと,本センターの英語担当の全専任教員と,附属学校の全英語教員がそれぞれペアとなり,共同で実践研究活動を行 っている.全国の他の国立大学附属学校においてもほとんど例を見ないレベルの強力な研究の連携関係が構築され,共同研究の成果は『国際コミュニケーションセンター論集』等で報告・発信されている.

ユニークな外国語学修支援システムの開発と提供

国際コミュニケーションセンターでは,正課の外国語教育に加え,正課外における学生の自律的外国語学修をサポートする以下のユニークな制度を開発・運営している.

  • ランゲージハブ室:外国人留学生のTeaching Assistantと会話を楽しめるサロンであり,大学内のラーニングコモンズ施設の先駆けとなったものである.
  • CALL教室:全 10 室(鶴甲第一キャンパス D 棟)で,国立大学の中でも最大級の規模である.学生には,いつでもCALLシステムを使った学修が実施できる体制が整備・提供されている.
  • KALCS:学生は,それぞれのニーズに合わせ,母語話者の専門インストラクターから,プレゼンテーション指導や,学会投稿論文のプルーフリーディング指導を受けることができる.
  • 海外短期語学研修:学生は,アメリカ・フランス・オーストリア・中国等で,本センターが企画した 研修プログラムを受けることができる.
  • TOEIC や TOEFL 等の外部試験(神戸大学 TOEIC-IP テスト/TOEFL-ITP テスト):就職活動に備え,あるいは自身の英語学修のベンチマークを求めて外部試験を受験しようとする学生のニーズにこたえている.また,定期的に外部試験に関わる説明会や研修会なども開催し,本学学生の外部試験活用を 促進している.

大学教育推進機構ファクトブックより.